岩手県歯科医師会が児童虐待発見に取り組む

岩手県歯科医師会では保護された児童の虫歯の多さに着目し、虐待、育児放棄の発見に一役買う取り組みを行っており、虐待発見マニュアルを作成して歯科医院に配布、協力を求めているのだそうです。

保護児童の歯を調査した結果、保護児童は虫歯が1人当たり平均5.59本、岩手県内の児童の平均0.97本の約5倍と言うことが分かったのだそうです。

虫歯以外に、口の中に不自然な傷があったり、歯が欠けていたり、こういう点からも虐待を見つけることが可能なのだそうです。

歯科医師ならではの取り組みで、非常に良いことだと思いました。

虐待、育児放棄を受けている児童は、日常、歯医者に行くことは少ないとも思われ、学校での歯科検診がそれを発見する機会として重要なのではないかと思います。

私自身、子供の頃は歯磨きをサボったり、虫歯の治療を途中で止めたり....虫歯の多い子供でした。だから今になって、インプラント治療とか、歯の治療に時間と金を掛けなければならないのですけれど。

もしかして私も虐待を受けていたのでしょうか!? (それはない)

教育問題が声高に議論される昨今、まずは親自身が自律した親にならなければなりませんね。問題は学校の教育現場だけではなく、生活の基本である家庭がしっかりしなければなりません。この歯科医師会の取り組みも、暗にその様なことを言い表しているのではないかと思います。


保護児童、虫歯が平均の5倍 虐待発見の手がかりに? <産経新聞>
 虐待や養育放棄などで岩手県に一時保護された児童の歯を県歯
科医師会が調査した結果、保護児童は虫歯が1人当たり平均
5.59本あり、岩手県内の児童の平均0.97本の約5倍に
上ったことが22日、分かった。虐待の一種のネグレクト(育児
放棄)により、児童に歯磨きの習慣がなかったり、保護者が歯の
治療を受けさせないことが要因とみられている。

 調査は、県の児童相談所に一時保護された3~16歳の男女児
童52人(平均10.96歳)に一昨年8月~昨年9月の間に実
施した。

 虫歯や虫歯が原因で治療した「DMF歯」がある児童は
80.8%の42人に上り、11歳児の平成17年度の県平均
30.7%を大幅に上回った。

 児童虐待の研究を専門とする岩手県立大の三上邦彦助教授は、
この調査について「虐待のサインが虫歯に潜んでいることを示す
ものだ」と指摘している。

 調査した歯科医師会の小山田勇樹歯科医(48)は、「虫歯の
急な増加を手掛かりに、食生活の乱れのほか、歯磨きをしないな
ど児童の普段の生活が分かる。学校や行政がチェックすれば、虐
待の早期発見につながる可能性がある」
と話している。

(2007/01/2302:18)

http://www.sankei.co.jp/kyouiku/kosodate/070123/ksd070123000.htm

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この記事へのコメント

Lucy
2007年07月03日 21:11
子供を感情的にしかっている母親をみて、微妙な気持ちになるのは、私だけか。。そんなに怒らなくてもと思う気持ち40%、怒りたくもなるよねと思う気持ち60%。(^^)
2007年07月04日 06:11
Lucyさん、「怒る」と「叱る」の違いは重要です。

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